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【投資テーマ解説】BPaaS(Business Process as a Service)|SaaS×BPOで42兆円の業務代行市場を狙う関連銘柄を徹底解説

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「SaaSを導入したものの使いこなせない」——日本の中小企業が直面してきたDXの壁を突き破る手段として、BPaaS(Business Process as a Service)が急速に注目を集めています。BPaaSは、クラウドソフトウェア(SaaS)と業務プロセスの代行(BPO)を一体で提供するモデルです。kubellの試算によれば国内中小企業のノンコア業務の潜在市場(TAM)は42.4兆円にのぼり、DXの課題を認識しながら着手できていない顕在層だけでも約3,000億円規模の市場が存在します(kubell「BPaaS/AI+BPOカオスマップ 2025年版」より)。

デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査では、国内BPaaS&BPO市場は2024年度の5,778億円から2029年度に7,987億円へ成長する見通しで、なかでもBPaaS領域はCAGR 11.2%と高い成長率が見込まれています(デロイト トーマツ ミック経済研究所「バックオフィス業務BPaaS & BPO市場の現状と展望 2025年度版」)。この記事では、BPaaSの仕組みと市場構造を整理し、kubell・freee・マネーフォワード・ラクスなど主要な関連銘柄の事業規模・戦略を投資家の視点で解説します。

BPaaSとは何か——SaaSとBPOの融合

SaaS・BPO・BPaaSの違い

BPaaSを理解するには、まず3つのモデルの違いを押さえる必要があります。

SaaS

BPO

BPaaS

提供形態

ソフトウェアのみ

人的リソースによる業務代行

ソフトウェア+業務代行の一体提供

運用

自社で運用

委託先が運用

委託先がシステムごと運用

データ蓄積

自社のクラウドに蓄積

委託先に依存しやすい

クラウドに蓄積・内製化へ移行可能

導入の壁

IT人材が必要

委託先への依存

比較的低い

出典:各種公開資料よりKabuGraph作成
SaaS・BPO・BPaaSの3モデル比較(KabuGraph作成)

SaaSは「ソフトウェアの利用権」を提供しますが、導入・設定・日常運用は自社で行う必要があります。中小企業ではIT人材が不足しており、「SaaSを入れたが使いこなせない」という課題が広く存在します。一方、BPO(Business Process Outsourcing)は業務そのものを外部に委託しますが、委託先独自のシステムで処理されるため、ノウハウやデータが社外に蓄積され、内製化への切り替えが困難になるリスクがあります。

BPaaSはこの両者の弱点を補完する第三のモデルです。クラウド上のSaaSを基盤に、その運用・業務プロセスまでを一体で代行します。データは自社のクラウド環境に蓄積されるため、将来的に内製化へ段階的に移行できる点が大きな特徴です。

なぜ今BPaaSが注目されるのか

BPaaSが急速に拡大している背景には、3つの構造的な追い風があります。

  1. 深刻な人手不足——総務省の調査では、日本の中小企業の労働生産性は大企業の半分以下に低迷しており、バックオフィス人材の採用難が経営課題の上位に挙がっています。BPaaSは新たな人材を採用せずに業務効率化を実現する手段として機能します

  2. 法制度の変化——電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の導入により、経理・請求書業務のデジタル化が実質的に義務化されました。SaaS導入だけでなく業務プロセスの見直しまで求められることが、BPaaS需要を押し上げています

  3. AI・自動化技術の進化——AIエージェントやAI-OCR、RPAの進化により、従来は人手に頼っていたBPO業務の自動化が加速しています。BPaaS事業者にとっては人件費比率を下げつつスケーラビリティを高められるため、収益性が改善しやすい構造に変わりつつあります

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BPaaS市場の規模と成長見通し

国内市場:2029年度に約8,000億円へ

デロイト トーマツ ミック経済研究所の「バックオフィス業務BPaaS & BPO市場の現状と展望 2025年度版」によると、国内のバックオフィス業務BPaaS&BPO市場は2024年度に5,778億円、2029年度には7,987億円(CAGR 6.7%)に達する見通しです。このうちBPaaS領域は市場全体の15.5%を占め、CAGR 11.2%と全体を大きく上回る成長率で拡大し、2029年度には市場の約2割を占める見通しです。成長の中心は人事・給与と経理・財務会計の領域です。

国内BPaaS&BPO市場規模の推移と予測

出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所「バックオフィス業務BPaaS & BPO市場の現状と展望 2025年度版」よりKabuGraph作成。BPaaS・BPO別の年度推計はレポートの全体規模・構成比から試算

グローバル市場:2030年に1,000億ドル超へ

グローバルのBPaaS市場も急拡大しています。Grand View Researchによると、世界のBPaaS市場は2024年の約855億ドルから2030年に1,543億ドルへ拡大する見通しです(CAGR 10.0%)。IMARC Groupは2034年に2,280億ドル(CAGR 10.19%)と推計しています。成長の原動力は、インテリジェント・オートメーション(AIやRPAを活用した業務自動化)の普及、リモートワーク環境下での柔軟な業務委託需要、そしてデータ分析を組み込んだ意思決定支援への移行です。

潜在市場42兆円の意味

kubellが「BPaaS/AI+BPOカオスマップ 2025年版」で試算したTAM 42.4兆円は、国内の中小企業が社内で抱えるノンコア業務(経理・人事・総務・営業事務など)の人件費総額をベースにした潜在市場です。現時点で実際に市場化されている部分は数千億円規模ですが、IT人材の採用難が構造的に解消する見込みが薄い中で、中小企業のバックオフィスが「自前」から「BPaaS」へ段階的に移行する余地の大きさを示しています。

BPaaS関連銘柄マップ——主要プレイヤーの全体像

BPaaS関連銘柄は、出自によって大きく3つのグループに分けられます。①SaaS起点でBPaaS(業務代行)に拡張する企業、②BPO起点でテクノロジーを武装する企業、③コンサルティング起点で業務設計ごと受託する企業です。投資先を考える上では、各社がバリューチェーンのどこに立ち、どの方向に拡張しているかを見極めることが重要です。

銘柄

コード

出自

時価総額

直近通期売上高

PER

PBR

ベイカレント

6532

コンサル

1兆2,217億円

1,483億円

31.6倍

10.2倍

パーソルHD

2181

BPO

6,792億円

1兆5,558億円

15.4倍

3.0倍

ラクス

3923

SaaS

3,907億円

603億円

29.9倍

15.0倍

マネーフォワード

3994

SaaS

3,438億円

504億円

214.5倍

8.4倍

フリー

4478

SaaS

2,370億円

424億円

217.9倍

11.2倍

トランス・コスモス

9715

BPO

1,623億円

3,939億円

10.6倍

1.1倍

サイボウズ

4776

SaaS

1,585億円

374億円

19.6倍

7.8倍

チェンジHD

3962

コンサル

739億円

528億円

10.0倍

1.5倍

kubell

4448

SaaS

144億円

95億円

65.6倍

7.1倍

出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出(2026年9月5日時点)

以下、各社のBPaaSにおける立ち位置と戦略を詳しく見ていきます。

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2025年12月期の連結売上高は95.3億円(前期比12.5%増)、EBITDA 13.7億円(同60.0%増)と成長を加速させています(kubell 2025年12月期 決算短信)。中長期ではEBITDAマージン40%を目標に掲げ、「ビジネス版スーパーアプリ」としてBPaaSプラットフォームの構築を目指しています。課題は現時点で全社売上に占めるBPaaS比率がまだ小さいことと、M&A費用が先行する局面にあることです。

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2026年6月期の売上高は424.4億円(前期比27.6%増)、営業利益10.9億円と黒字化を達成しました(フリー 2026年6月期 決算説明会)。プラットフォームARRは435.9億円(前年比21.8%増)、有料課金ユーザー数は69.5万件に達しています。2026年にはAIエージェント機能を会計・人事労務に本格統合し、MCP(Model Context Protocol)サーバーの提供を開始するなど、AI活用でBPaaS業務の自動化を加速させています。パーソルビジネスプロセスデザインとも人事労務BPaaSで協業を開始しました。

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ラクスは「楽楽精算」「楽楽明細」「楽楽請求」などバックオフィス向けSaaSの累計導入社数が16,000社超を誇る国内有数の経理DX企業です。2026年3月期の売上高は602.9億円(前期比23.3%増)、営業利益173.5億円(同70.2%増)と高い利益成長を実現しています。BPaaS領域では、パーソルビジネスプロセスデザインと経理BPOの業務提携を開始し、楽楽精算のプラットフォーム上で業務代行まで提供する「経理BPaaS」を推進しています。また2026年5月には請求書受領から支払処理まで一元化する「楽楽請求(楽楽精算連携プラン)」を投入し、サービスの統合を深めています。

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【SaaS起点】サイボウズ(4776)——kintoneがBPaaS基盤として拡大

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4776情報通信・サービスその他

サイボウズ

チームワークを支えるクラウドサービスを開発・提供するソフトウェア企業。業務アプリケーション構築プラットフォーム「kintone」、中堅・大企業向けグループウェア「Garoon」、中小企業向けグループウェア「サイボウズ Office」、メール…

サイボウズのノーコード業務アプリ「kintone」は、ユーザー自身が業務アプリを構築できるプラットフォームとして約3万社に導入されています。BPaaSの文脈では、kintoneを基盤にパートナー企業がBPaaSサービスを構築する「エコシステム型」の展開が特徴です。たとえばトヨクモクラウドコネクトが「kintone監査BPaaS」を提供するなど、kintone上に業界特化型のBPaaSが育つ構造が出来上がりつつあります。2025年12月期の売上高は374.3億円(前期比26.1%増)、営業利益101.0億円(同106.5%増)と利益が倍増。2026年6月にはkintone AI機能が正式提供に移行し、AI活用による業務自動化が加速しています。

【BPO起点】パーソルホールディングス(2181)——人材×テクノロジーのハイブリッド

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2181情報通信・サービスその他

パーソルホールディングス

人材派遣・紹介・BPO・ITアウトソーシング・設計開発など人と組織に関わる多様なサービスを提供。Staffing・BPO・Technology・Career・Asia Pacific 5つのSBU体制で、APAC中心に海外展開。代表ブランド…

パーソルグループは人材派遣・BPO大手として連結売上高1兆5,558億円(2026年3月期)を誇ります。2024年10月にBPO専門の新会社「パーソルビジネスプロセスデザイン」を設立し、中期経営計画では「テクノロジードリブン人材サービス企業」への転換を掲げています。freeeやラクスなどSaaSベンダーと協業してBPaaS型のサービス提供を開始しており、人材供給力とSaaS運用を組み合わせた「デジタルBPO/BPaaS」への移行を進めています。IT関連BPO市場全体(2027年に3.1兆円見通し)の中で、テクノロジー活用による付加価値向上が成長のカギです。

【BPO起点】トランス・コスモス(9715)——BPO大手のデジタル武装

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9715情報通信・サービスその他

トランス・コスモス

企業のアウトソーシング・DX支援を手がける大手BPO企業。コールセンター運営やカスタマーサポートなどのCXサービス(顧客体験支援)と、人事・経理・IT運用などの業務プロセスを受託するBPOサービスを二本柱とする。デジタルマーケティング支援や…

トランス・コスモスはコンタクトセンター(CX)とBPOの二本柱で売上高3,939億円(2026年3月期、前期比4.8%増)を稼ぐ国内最大級のBPO企業です(トランスコスモス 2026年3月期本決算説明資料)。BPaaS領域では「Digital BPO」を推進し、統合型CXプラットフォーム「trans-DX for Support」の導入社数が117社に拡大しています。AI活用によるCX/BPO業務の効率化が営業利益14.4%増に寄与しました。PER 10.6倍・PBR 1.1倍と割安に放置されている点が特徴で、デジタル転換による利益率改善が株価の再評価につながるかが注目点です。

【コンサル起点】ベイカレント(6532)——DXコンサルからBPaaS実行支援へ

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6532情報通信・サービスその他

ベイカレント

日本最大級の総合経営コンサルティングファーム。戦略立案・デジタルトランスフォーメーション(DX)・オペレーション改革まで、経営課題の上流から実行支援までを一貫して提供する。製造・金融・通信・ヘルスケアなど幅広い業界の大手企業にサービスを展開…

ベイカレントはDXコンサルティングの最大手として売上高1,483億円(2026年2月期、前期比27.8%増)、営業利益率34.3%という高い収益性を誇ります。BPaaSとの関連では、大企業のDX戦略策定から業務プロセスの再設計・SaaS導入・運用定着までを一貫して支援する「エンドツーエンドDX」が強みです。直接BPaaSサービスを提供するわけではありませんが、企業がBPaaSを導入する上流工程を担い、SaaS企業やBPO企業への需要を創出する立場にあります。

【コンサル起点】チェンジホールディングス(3962)——自治体DX×BPaaS

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3962情報通信・サービスその他

チェンジホールディングス

ふるさと納税プラットフォーム「ふるさとチョイス」と企業向けDX支援を二本柱とする持株会社。パブリテック事業では「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクを中核に、自治体向けデジタル化サービスを展開。NEW-ITトランスフォーメーション事業…

チェンジHDは地方自治体向けDXコンサルティングと、傘下のIT人材育成事業が主力です。2026年3月期の売上高は528.3億円(前期比13.9%増)、営業利益112.3億円を計上しました。2023年にふるさと納税大手「トラストバンク」を買収して以降、自治体のデジタル業務基盤の構築を進めています。自治体は人口減少・職員削減の中で住民サービスを維持する必要があり、BPaaS型で業務プロセスごとクラウド化・外部委託する需要が構造的に発生しています。2027年3月期は売上高578〜590億円を見込んでいます。

BPaaS関連銘柄の業績比較

BPaaS関連銘柄の中でSaaS起点の4社は、高い売上成長率と高PERが共通しています。一方、BPO起点の2社は売上規模が桁違いに大きいものの、PER・PBRは低水準です。この違いは「スケーラビリティへの期待」の差を反映しています。

SaaS起点4社の売上高推移

出典:各社決算短信よりKabuGraph作成。各社の決算期が異なるため(ラクス3月期、フリー6月期、マネーフォワード11月期、kubell12月期)、暦年ベースで近い期を並べている

売上成長率ではフリーの27.6%増(2026年6月期)が頭ひとつ抜けており、ラクスが23.3%増で続きます。一方、利益率ではラクスの営業利益率28.8%が突出しており、SaaS事業の規模化が利益に直結する段階に入っています。kubellは成長率12.5%とやや控えめですが、BPaaS戦略の本格化による加速が期待されています。

バリュエーション比較(2026年9月5日時点)

出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出(2026年9月5日時点)

投資のポイントとリスク

3つの投資ポイント

  1. 構造的な人手不足がBPaaS需要を下支え——日本の生産年齢人口の減少は不可逆であり、中小企業のバックオフィス人材の確保はますます困難になります。BPaaSは「雇わずに業務を回す」手段として、景気循環に左右されにくい構造的需要を持っています

  2. AIによる利益率改善ポテンシャル——BPaaS事業は導入初期は人手に頼る労働集約モデルですが、AIエージェントやRPAの導入が進めば1人当たりの処理件数が飛躍的に増え、営業利益率が大幅に改善する可能性があります。freeeのAIエージェント統合や、トランス・コスモスのDigital BPOがその先行事例です

  3. SaaS→BPaaSへのアップセルでARPU向上——既存のSaaS顧客にBPaaSをクロスセルすることで、1顧客あたりの単価(ARPU)を引き上げられます。kubellのChatworkユーザーへのBPaaS展開や、ラクスの楽楽精算からの経理BPaaS展開がこのパターンです。SaaS単体よりも解約率が下がりやすい(業務プロセスごと委託するため切り替えコストが高い)点も収益の安定性を高めます

主なリスク要因

  • 人件費上昇リスク——BPaaS事業は業務代行を伴うため、最低賃金の引き上げや人材獲得競争の激化が直接的にコスト増となります。AI自動化が追いつかなければ利益率が圧迫されます

  • 競合の激化——SaaS企業がBPOに進出し、BPO企業がSaaSを武装し、コンサルティングファームが実行まで請け負うなど、業界の境界線が曖昧になっています。デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査でも調査対象にはITソリューション企業やコンサルファームが含まれており、異業種参入が加速しています

  • AIが「BPaaS不要論」を生むリスク——AIエージェントが十分に進化すれば、企業が自前でAIを活用してバックオフィスを自動化し、BPaaS事業者に委託する必要がなくなる可能性もあります。BPaaS企業にとってAIは味方にも脅威にもなり得ます

  • 高バリュエーション——SaaS起点の企業はPER 30〜200倍超と成長期待が高く織り込まれています。業績の伸びが市場期待を下回った場合、株価の調整リスクが大きい点には注意が必要です

まとめ——BPaaS投資のフレームワーク

BPaaSは、SaaSとBPOの融合によって「ソフトウェアを使いこなせない」という中小企業の構造的課題を解決するモデルです。国内バックオフィス業務BPaaS&BPO市場は2029年度に約8,000億円へ成長し、その中でBPaaS領域はCAGR 11.2%で拡大する見通しです。

投資先選定のフレームワークとしては、以下の3軸が有効です。

考え方

代表銘柄

成長重視

高い売上成長率+BPaaSへの転換が加速する企業。バリュエーションは高いがアップサイドも大きい

フリー、kubell

成長×収益

高い成長率と利益率を両立し、BPaaS拡張の余地もある企業

ラクス、サイボウズ

バリュー重視

PER 10〜15倍と割安で、BPO→BPaaSのデジタル転換による利益率改善を狙う

トランス・コスモス、パーソルHD、チェンジHD

BPaaSはまだ市場形成の初期段階であり、各社ともBPaaS単体の売上を明確に開示していない状況です。四半期決算ごとにBPaaS関連の進捗指標(導入社数、ARPU、AI自動化率など)をウォッチし、実際に収益構造が変化しているかを確認しながら投資判断を行うことが求められます。

なお、本記事で紹介した投資指標(PER・PBR等)は2026年9月5日時点の株価に基づいています。投資判断にあたっては最新の株価・業績情報をご確認ください。

コラム著者・編集者

K

KabuGraph編集部

KabuGraph編集部は、投資情報の発信と株式分析ツールの開発に携わるチームです。日本株・米国株の事業分析から、投資に役立つ情報をわかりやすくお届けします。

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