ベイカレント
BayCurrent,Inc.
サービス業 / 情報通信・サービスその他
11,605円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/11/4
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
11期連続最高益のトラックレコード
最終利益ベースで11期連続の過去最高益。コロナ禍でもDX需要の加速により成長を維持し、景気変動に対する耐性を実証しており、事業モデルの持続可能性が証明されている。
- 2
ワンプール制による営業利益率34%・ROE36%
コンサルタントをチーム間の垣根なく柔軟にアサインするワンプール制が高稼働率を実現。設備投資不要のアセットライトモデルで売上増が利益に直結する。新中計は2031年2月期にEBITDAマージン40%・ROE約80%を掲げる。
- 3
DX+生成AIに加えサイバーセキュリティ・防衛の需要拡大
日本企業のDX投資は構造的な拡大フェーズにあり、生成AI活用支援という新たなコンサルティング需要も加わっている。2027年2月期上期の売上はAI関連が50〜60%、サイバーセキュリティ・防衛関連が約10%で、会社は後者が2028年2月期にかけて約20%へ拡大すると見込む。
注意すべきリスク
- 1
急拡大による品質・離職率リスク
2027年2月期第2四半期末のコンサルタント数は6,339名(前年同期比+30.9%)、総社員数は8,115名(+29.9%)と採用が計画を上回るペースで進む。人材の質が直接サービス品質に反映される業態で、急拡大に伴う育成の遅れや離職率上昇は重大なリスク。
- 2
国内DX投資の天井
売上の大部分が日本国内に依存。日本企業のDX投資が一巡する局面が到来すれば成長率の鈍化は避けられない。新たなロードマップは2036年2月期に海外売上比率約20%を掲げるが、当面は国内が中心。
- 3
PER47.5倍の高バリュエーション
PER47.5倍(2026年10月30日終値11,825円、2026年2月期実績EPSベース。2027年2月期予想EPSベースでは36.5倍)と成長期待を大きく織り込んだ株価水準にあり、成長率の鈍化や利益率の低下(上期の営業利益率は32.2%)が株価に大きなダウンサイドをもたらすリスクがある。
事業概要
日本最大級の総合経営コンサルティングファーム。戦略立案・デジタルトランスフォーメーション(DX)・オペレーション改革まで、経営課題の上流から実行支援までを一貫して提供する。製造・金融・通信・ヘルスケアなど幅広い業界の大手企業にサービスを展開。コンサルタント約4,000人体制で、ワンプール制(専門特化ではなくプロジェクト横断で人材を配置)を特徴とする。
主要事業
コンサルティング — 戦略・DX・オペレーション・ITの各テーマでの経営課題解決支援。上流から実行まで一貫対応
株価推移
業績ハイライト2026/2(百万円)
売上高
148,332
+27.8% YoY
営業利益
50,931
+19.5% YoY
純利益
37,840
+23.0% YoY
営業利益率
34.3%
企業評価
総合スコア 4.2 / 5
成長性
5
収益性
5
安全性
5
規模
5
割安度
1
競合・類似銘柄
経営戦略の立案から実行支援までを人月で提供する。コンサルタントの採用数と稼働単価が売上を決め、案件の景気感応度が高い。
日本最大級の総合経営コンサルティングファーム。戦略立案・デジタルトランスフォーメーション(DX)・オペレーション改革まで、経営課題の上流から実行支援までを一貫して提供する。製造・金融・通信・ヘルスケアなど幅広い業界の大手企業にサービスを展開…
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