NIPPON EXPRESSホールディングス
NIPPON EXPRESS HOLDINGS,INC.
陸運業 / 運輸・物流
5,816円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/11/4
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
世界大手のフォワーダー
世界のフォワーダー上位25社で4位(A&A 2026年版。1位が2社並ぶため上から5番目)。航空・海運の大きな取扱量がスペースの仕入れで強みになります。
- 2
輸送手段と倉庫を一体で提供
航空・海運・鉄道・トラック・内航船と倉庫をグループで持ち、部品の調達から輸出、海外の配送までまとめて請け負えます。
- 3
利益率の高い専門事業
国内で建設された風力発電機の約70%を手がけてきた重量品建設は、セグメント利益率が約11%と全社を上回ります。
- 4
不動産売却で株主還元を拡充
2028年度までに不動産など5,000億円の売却を目指し、追加で売る分の税引後資金の約50%を自社株買いに充てる計画。下限配当は年100円です。
注意すべきリスク
- 1
国際輸送の市況で利益が変動
運賃と荷動きで単価・数量が動き、2023年12月期は営業利益が前期の6割減。為替も海外の売上を左右します。
- 2
買収ののれんと減損
2025年12月期に欧州で約594億円を減損。2026年10月にはMetro Supply Chain Group(企業価値約2,070億円)を買収しました。
- 3
一時的な損益が大きい
2026年12月期の予想営業利益1,200億円のうち428億円は不動産売却益。売却益を除くと予想PERは約33倍(KabuGraph算出)です。
- 4
国内の人手不足とコスト増
労働力不足や燃料費・輸送原価の上昇が続いており、料金の引き上げで吸収できるかが国内事業の利益を左右します。
- 5
株価に乗った期待
株価は2024年末の約2.5倍。自社株買いや不動産の売却、大株主エリオット(6.05%、2026年5月13日時点)の提案への期待も含むとみられ、本業の利益の伸びが問われます(KabuGraphの見方)。
事業概要
「日本通運」ブランドで国内外の総合物流を展開する持株会社。トラック輸送・鉄道利用運送・航空フォワーディング・海上運送・港湾運送・倉庫業を日本・米州・欧州・東アジア・南アジアの各地域でグローバルに提供する。欧州では「カーゴパートナー」等を傘下に持つ。現金輸送・ATM管理等の警備輸送事業、プラント・重量物の据付を行う重量品建設事業も手がける。
主要事業
ロジスティクス事業 — トラック・鉄道・航空・海上の複合一貫輸送、倉庫業をグローバルに展開
警備輸送事業 — 「NXキャッシュ・ロジスティクス」による現金・貴重品輸送、ATM管理
重量品建設事業 — 「NXエンジニアリング」によるプラント・重量物の運搬・架設・据付
物流サポート事業 — 物流機器・包装資材・車両・石油等の販売、保険代理店、不動産
株価推移
業績ハイライト2025/12(百万円)
売上高
2,574,826
-0.1% YoY
営業利益
51,481
+4.9% YoY
純利益
2,693
-91.5% YoY
営業利益率
2.0%
企業評価
総合スコア 2.8 / 5
成長性
3
収益性
2
安全性
3
規模
5
割安度
1
競合・類似銘柄
自社で船舶や航空機を持たず、船会社・航空会社のスペースを仕入れて国際輸送を組成するフォワーダー。通関・保税・輸出入手続きの代行までを一貫して請け負う。
「日本通運」ブランドで国内外の総合物流を展開する持株会社。トラック輸送・鉄道利用運送・航空フォワーディング・海上運送・港湾運送・倉庫業を日本・米州・欧州・東アジア・南アジアの各地域でグローバルに提供する。欧州では「カーゴパートナー」等を傘下…
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