オムロン
OMRON Corporation
電気機器 / 電機・精密
6,097円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/9/17
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
AI・半導体向けFA需要で急回復
制御機器IAB事業が1Qに売上(外部収益)+37.2%・営業利益+100.8%と急伸(全社は売上収益+26.1%・営業利益+226.0%)。生成AI向け半導体製造装置の需要を捉え、2027/3期は営業利益800億円を計画。
- 2
血圧計世界シェア首位の安定基盤
ヘルスケア事業は景気変動に強い安定収益源で、新興国での高血圧管理意識の高まりが中期成長ドライバー。
- 3
利益急落時も配当維持の株主還元姿勢
純利益81億円に急落した2024/3期でも年間104円配当を維持(配当性向252%)。株主還元へのコミットメントが強い。
- 4
センシング×制御×AI融合の差別化
IoTプラットフォーム「i-BELT」による予知保全など、単品売りからソリューション提供へのシフトで付加価値向上を推進。
注意すべきリスク
- 1
中国FA市場の低迷リスク
2024/3期の利益急落は中国FA市場の低迷とIAB在庫調整が主因。中国景気の再悪化でIAB事業が再度打撃を受ける可能性がある。
- 2
ROE2.8%と資本効率の低さ
PBR1.51倍を維持しているがROEは大幅に低下。営業利益率10%超・ROE10%超への回復が株価評価の前提となる。
- 3
PER45.8倍の高バリュエーション
利益回復途上の低EPSが原因で割高に見えるが、回復シナリオが崩れた場合のバリュエーション修正リスクがある。
事業概要
産業オートメーション、医療機器、社会インフラの統合的なソリューション企業。i-Automation!コンセプトで制御機器からデータソリューション事業へ進化。ヘルスケアでは血圧計・ネブライザ、社会システム事業では蓄電システム・改札機・UPSを展開。
主要事業
インダストリアルオートメーションビジネス — 制御機器、i-Automation!ソリューション
ヘルスケアビジネス — 血圧計、体温計、ネブライザ等の医療機器、遠隔患者モニタリングサービス
ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス — 蓄電システム、改札機、交通管制システム、UPS等
データソリューションビジネス — JMDCのデータマネジメント力を活用した新規事業化
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
767,351
-4.3% YoY
営業利益
59,935
+10.9% YoY
純利益
28,487
+75.1% YoY
営業利益率
7.8%
企業評価
総合スコア 3.2 / 5
成長性
2
収益性
3
安全性
5
規模
5
割安度
1
競合・類似銘柄
センサ、制御機器、産業用ロボットで工場の自動化を担う。設備投資サイクルに振られる一方、人手不足を背景にした自動化需要が下支えする。
産業オートメーション、医療機器、社会インフラの統合的なソリューション企業。i-Automation!コンセプトで制御機器からデータソリューション事業へ進化。ヘルスケアでは血圧計・ネブライザ、社会システム事業では蓄電システム・改札機・UPSを…
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