資生堂
Shiseido Company,Limited
化学 / 素材・化学
3,514円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/9/17
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
Clé de Peau Beauté等のプレステージブランドポートフォリオ
Core3ブランド(SHISEIDO・Clé de Peau・NARS)に経営資源を集中投資。特にClé de Peauは2026年Q2に中国でプラス成長を回復しています。
- 2
構造改革で2026年上期にコア営業利益+90%改善
「アクションプラン2025-2026」により2025年に400億円超のコスト削減を実行。2026年上期のコア営業利益444億円と大幅な業績回復を達成しています。
- 3
150年超の研究開発力とグローバル120カ国展開
1872年創業の日本最古の化粧品企業。世界約120カ国で事業展開し、スキンケア領域での研究開発の蓄積はグローバル競合にも引けを取りません。
注意すべきリスク
- 1
中国・トラベルリテール依存度35%と地政学リスク
売上構成比35.3%を占める中国・TR事業は、中国経済減速や処理水問題後の消費者感情の不確定要因が残ります。
- 2
米州事業ののれん減損468億円と収益性の回復途上
約900億円で買収したDrunk Elephantが期待通りに成長せず、2025年12月期に米州事業ののれん減損468億円を計上しました。米州のコア営業利益は2026年上期に+20億円と黒字転換しましたが、通期での定着はこれからです。
- 3
韓国ブランドとの競争激化
K-ビューティーの台頭でアジア市場でのプレステージ化粧品の競争が激化。価格帯やトレンド発信力で韓国勢が存在感を高めています。
事業概要
国内最大手の化粧品メーカー。スキンケア・メイクアップを中心に化粧品・化粧用具の研究開発・製造販売をグローバルに展開する。プレステージブランド「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」、プレミアムブランド「ELIXIR」「ANESSA」などを擁し、日本・中国・アジアパシフィック・米州・欧州の各地域で事業を運営。美容食品・一般用医薬品のヘルスケア事業、レストラン「資生堂パーラー」の飲食事業も手がける。
主要事業
日本事業 — 国内向け化粧品販売、ヘルスケア(美容食品・一般用医薬品)
中国・トラベルリテール事業 — 中国本土と免税店チャネルでの化粧品製造販売
アジアパシフィック事業 — 台湾・東南アジア等での化粧品製造販売
米州・欧州事業 — 北米・欧州での化粧品製造販売、フレグランスブランド運営
株価推移
業績ハイライト2025/12(百万円)
売上高
969,992
-2.1% YoY
営業利益
-28,788
-480.0% YoY
純利益
-40,680
営業利益率
-3.0%
企業評価
総合スコア 3.0 / 5
成長性
2
収益性
1
安全性
4
規模
5
割安度
—
競合・類似銘柄
スキンケア・メイクアップのブランドを持ち、百貨店・専門店・訪問販売などの対面チャネルを軸に展開する化粧品メーカー。ブランド力と販売員網が競争の軸になる。
国内最大手の化粧品メーカー。スキンケア・メイクアップを中心に化粧品・化粧用具の研究開発・製造販売をグローバルに展開する。プレステージブランド「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」、プレミアムブランド「ELIXIR」「ANESSA」な…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ
セグメント別売上(2025年12期)
| セグメント | 売上(百万円) | 利益(百万円) | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 中国・トラベルリテール | 342,407 | 0 | 35.3% |
| 日本 | 294,878 | 0 | 30.4% |
| 欧州 | 140,649 | 0 | 14.5% |
| 米州 | 106,699 | 0 | 11.0% |
| アジアパシフィック | 85,359 | 0 | 8.8% |