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プライム7744

ノーリツ鋼機

Noritsu Koki Co.,Ltd.

精密機器 / 電機・精密

2,031

+57 (+2.89%)

出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/9/17

投資ポイント

強み・成長ドライバー

  • 1

    DJ機器世界シェア約70%のAlphaThetaを保有

    Pioneer DJブランドで世界のクラブ・フェスの標準機を独占。スイッチングコストが極めて高く買収後2.8倍に成長。

  • 2

    ペン先世界シェア50%超のテイボー+MIM新事業

    グローバルニッチトップのペン先技術に加え、MIM(金属粉末射出成形)の精密部品事業を分社化し成長を加速。

  • 3

    中計FY30でM&A投資枠最大1,400億円、CAGR10%目標

    センクシア買収690億円で実行段階に入った。No.1/Only1企業のPE型ポートフォリオ経営で非連続成長を目指す。

  • 4

    営業利益率17%台、PBR0.92倍の割安な世界トップシェア企業

    AlphaThetaの事業EBITDAマージン27.5%がグループ全体を牽引。2026年上期は営業利益が上期計画比151%で進捗し、PBR1倍割れで「隠れた世界トップシェア企業」。

  • 5

    総還元性向50%以上、2026年は配当75円+自社株買い30億円

    配当性向40%以上・DOE3.5%以上を下限とし、2026年12月期は総還元性向66%の見込み(配当利回り3.8%)。自社株買い30億円は取得・消却済み。

注意すべきリスク

  • 1

    のれん比率31.4%への急上昇と減損リスク

    AlphaTheta・JLab・センクシアで合計約1,400億円の買収。2022年にはJLabで59億円の減損を計上しており、IFRS非償却ののれんが減損テストで一括損失になる可能性。

  • 2

    AlphaTheta依存(2025年は売上の約6割)

    DJ・クラブ市場のトレンド変化やマクロ景気悪化でのエンタメ支出削減が業績に直結する集中リスク。センクシア連結後も売上の半分近くを占める。

  • 3

    為替リスク(AlphaThetaはユーロ、JLabは米ドル)

    AlphaThetaはEMEA売上が約半分、JLabは米国売上が8割強。円高・ユーロ安が進めば円換算の利益が減少し、中計目標も「為替影響除く」の但し書き付き。

  • 4

    テイボー(ペン先事業)は譲渡を含む選択肢を検討中

    2026年2月に検討開始を公表(決定事項なし)。売却されれば「ペン先世界首位」という柱が外れ、事業構成が変わる。

事業概要

DJ・音楽制作機器のAlphaTheta(旧Pioneer DJ)を中核とする「ものづくり」持株会社。2024年12月期の連結売上高1,065億円のうち音響機器事業が約90%を占める。傘下にはフェルトペン先・化粧品用チップの世界大手テイボー、米国オーディオブランドJLab、建築用鋼材メーカーのセンクシアを持つ。2005年に写真処理機器から医療・バイオに転換、2020年にはAlphaTheta買収で再び事業構造を変革した。

主要事業

  • 音響機器事業(AlphaTheta) — DJ機器・音楽制作機器で世界トップシェア。Pioneer DJブランドで展開

  • 部品材料事業(テイボー) — フェルトペン先・化粧品用チップ等の世界大手。ニッチ市場で高い競争力

  • JLab — 米国No.1のTrue Wirelessイヤホンブランド(低価格帯)。2024年に買収

  • センクシア — 建築用鋼材・コンベヤ等の産業機器。安定的な収益基盤

株価推移

TradingView

業績ハイライト2025/12(百万円)

売上高

119,223

+11.9% YoY

営業利益

20,815

+1.5% YoY

純利益

15,639

-3.0% YoY

営業利益率

17.5%

企業評価

総合スコア 4.2 / 5

成長性

5

収益性

5

安全性

5

規模

3

割安度

3

競合・類似銘柄

音響機器

スピーカー、業務用音響設備、レコーダーなど音を扱う機器を開発する。ブランドと音質評価が価格を支え、部材コストと為替の影響を受けやすい。

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ノーリツ鋼機

DJ・音楽制作機器のAlphaTheta(旧Pioneer DJ)を中核とする「ものづくり」持株会社。2024年12月期の連結売上高1,065億円のうち音響機器事業が約90%を占める。傘下にはフェルトペン先・化粧品用チップの世界大手テイボー…

銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ

セグメント別売上推移

セグメント2021年12期(百万円)2022年12期(百万円)2023年12期(百万円)2024年12期(百万円)2025年12期(百万円)
音響機器関連41,100(77.0%)59,500(82.4%)78,300(86.9%)94,600(88.7%)107,500(90.2%)
部品・材料12,300(23.0%)12,700(17.6%)11,800(13.1%)12,000(11.3%)11,700(9.8%)