キッコーマン
KIKKOMAN CORPORATION
食料品 / 食品
1,684円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/9/17
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
しょうゆで世界シェア圧倒的No.1、海外売上約77%
「Kikkoman」は欧米で「Soy Sauce」のほぼ代名詞。プレミアム価格での販売が可能で、利益の90%が海外由来のグローバル食品企業。
- 2
市場創造型の成長モデル
既存市場でシェアを奪うのではなく、しょうゆを使った料理提案で市場そのものを作り出すアプローチ。まだ浸透率が低い地域・用途が多く成長余地は大きい。
- 3
5期連続増収の安定成長
売上収益は2017年3月期の4,022億円から2026年3月期の7,455億円へ約1.9倍に拡大。海外しょうゆ事業が牽引し安定成長が続く。
注意すべきリスク
- 1
北米集中リスク
海外利益の75%が北米に集中。米国の景気後退や為替変動(円高ドル安)が業績に大きく影響する。
- 2
高バリュエーション
グローバル食品企業としてのプレミアム評価が織り込まれており、成長鈍化時のバリュエーション調整リスクがある。配当利回りは約1.4%と低水準。
事業概要
キッコーマンはしょうゆで国内首位の食品大手で、千葉県野田市に本社を置く持株会社。売上の約8割を海外が占めるのが特徴で、なかでもJFCグループが担う海外食料品卸売(東洋食品などの仕入・販売)が単独で売上の約55%、海外でのしょうゆ・デルモンテ製品の製造販売が約22%にのぼる。国内はしょうゆのほか、つゆ・たれ等の調味料、日本デルモンテのトマト加工品、キッコーマンソイフーズの豆乳飲料、マンズワインのワイン・みりんなどを手掛ける。
主要事業
海外食料品卸売 — JFCグループが北米・欧州・アジア・オセアニアで東洋食品等を仕入・販売。売上構成比約55%と最大
海外食料品製造・販売 — 米国・欧州・アジアでのしょうゆ製造販売と、アジアでのデルモンテトマト加工品
国内食料品製造・販売 — しょうゆ、つゆ・たれ等の調味料、デルモンテトマト加工品、豆乳飲料、みりん・ワイン
国内その他 — 医薬品・化成品、不動産賃貸、物流
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
745,539
+5.2% YoY
営業利益
75,940
+3.0% YoY
純利益
61,615
-0.1% YoY
営業利益率
10.2%
企業評価
総合スコア 4.0 / 5
成長性
4
収益性
4
安全性
5
規模
5
割安度
2
競合・類似銘柄
醤油・マヨネーズ・ソース・カレールウ・たれなど、スーパーの調味料売場で棚を奪い合うブランドメーカー。家庭用の定番商品を軸に、業務用や海外へ広げる収益構造が共通する。
キッコーマンはしょうゆで国内首位の食品大手で、千葉県野田市に本社を置く持株会社。売上の約8割を海外が占めるのが特徴で、なかでもJFCグループが担う海外食料品卸売(東洋食品などの仕入・販売)が単独で売上の約55%、海外でのしょうゆ・デルモンテ…
銘柄の分類・事業概要はKabuGraph調べ
セグメント別売上(2026年3期)
| セグメント | 売上(百万円) | 利益(百万円) | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 北米 | 480,877 | 0 | 64.5% |
| 欧州 | 85,230 | 0 | 11.4% |
| アジア・オセアニア | 47,549 | 0 | 6.4% |
| 日本 | 103,173 | 0 | 13.8% |
| その他 | 28,709 | 0 | 3.9% |