さくらインターネット
SAKURA internet Inc.
情報・通信業 / 情報通信・サービスその他
3,840円
出典:東証株価・決算短信よりKabuGraph算出 / 最終更新: 2026/9/21
投資ポイント
強み・成長ドライバー
- 1
国産唯一のガバメントクラウド採択
デジタル庁の全305項目の技術要件を満たし正式採択。年600億円の市場のうちシェア2〜3割(年120〜180億円)を目指す。
- 2
GPU「高火力」の急成長
経産省認定で約1,130億円のGPU投資(最大575億円の助成金)。Q1のGPUインフラ売上は前年同期比+245.9%と急拡大。
- 3
自社データセンターのコスト優位
石狩DCで再エネ100%対応の大規模自社DC。冷涼な気候を活かした外気冷却で電力コストを抑制。
- 4
EBITDA改善トレンド
2027/3期Q1はEBITDA 43.9億円(年176億円ペース)と急伸。営業CFも62.2億円とキャッシュ創出力は健全。
注意すべきリスク
- 1
極端なバリュエーション
PER約650倍(実績)/約94倍(予想)、PBR 4.67倍。GPU投資の回収スピードが高いバリュエーションを正当化できるかが鍵。
- 2
GPU減価償却費の急増
3年償却でGPUの競争上の陳腐化を反映。2027/3期は減価償却費がさらに45.6億円増加計画。稼働率低下時はEBITDAが鈍る構造。
- 3
ガバメントクラウドの実績不足
正式採択されたが選択した自治体は0件、対応ベンダーも0社(2026年9月時点)。AWS/Azure/GCPとの競争も激しい。
事業概要
国内データセンター(主力の北海道石狩と東京・大阪の3拠点)を活かしたクラウド・インターネットインフラサービスの提供企業。ガバメントクラウド採択「さくらのクラウド」、生成AI・機械学習向けGPUクラウド「高火力」(ベアメタル型・マネージド型HPC「さくらONE」)、レンタルサーバー「さくらのレンタルサーバ」、物理基盤サービス(ハウジング・専用サーバー)を運営。官公庁・文教機関・一般企業から個人ユーザーまで幅広い顧客層に対応。生成AI時代のインフラ企業として注目。
主要事業
クラウドサービス — パブリッククラウド「さくらのクラウド」・共有ホスティング・ガバメントクラウド
GPUインフラストラクチャー — 生成AI・機械学習向けGPU・ベアメタル型・マネージド型HPC「さくらONE」
物理基盤サービス — ハウジング・専用サーバー「さくらの専用サーバ」・回線・電力提供
その他 — 官公庁受託案件・システムインテグレーション・ドメイン・SSL証明書
株価推移
業績ハイライト2026/3(百万円)
売上高
35,301
+12.4% YoY
営業利益
-403
-109.7% YoY
純利益
216
-92.6% YoY
営業利益率
-1.1%
企業評価
総合スコア 2.8 / 5
成長性
5
収益性
2
安全性
3
規模
3
割安度
1
競合・類似銘柄
自社データセンターを抱え、サーバー・GPU計算資源を貸し出す事業者。生成AI向け計算基盤の需要と設備投資負担が業績を左右する。
国内データセンター(主力の北海道石狩と東京・大阪の3拠点)を活かしたクラウド・インターネットインフラサービスの提供企業。ガバメントクラウド採択「さくらのクラウド」、生成AI・機械学習向けGPUクラウド「高火力」(ベアメタル型・マネージド型H…
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